馬越康彦の日記

思いついたときに記事を更新

2015-02-01から1ヶ月間の記事一覧

病理哲学

体媒師という存在 霊を媒介する霊媒師という存在があるように、自分の身体を人の通信手段として提供する体媒師というものがあり、どうやら私は父の病を体媒しているようなのだ。父親と同じ痛みを持つことはあるのか?答えは「ある」だ! 私は初め、何ていう…

達するということ

来月3日で51歳になる。人間50年を過ぎると、色々な境地、心境に達していて不思議ではないのに、僕は自分の周りにそういう人を見たためしがない。執着から解放されている人に出会ったことがない。去年の今頃は、僕は父の持つ、気を発して周囲を威圧した…

生きるということ

パソコンがフリーズすると、そこへ入力した内容、記憶させたデータ、印刷せずに保存している写真等々が根こそぎ失われるような気がしてしまう。いかにハードディスク以外の記録媒体にバックアップしていても不安でならない。ドストエフスキーは「カラマーゾ…