馬越康彦の日記

思いついたときに記事を更新

例えば夢を見るように ――空を高速エスパーのように飛び回ることの快楽

私はよく夢を見たをものだ。それも空を飛ぶ夢を。ある時はまったく自由自在に――重力の影響なしに――気楽に飛ぶことができたが、最近は空を飛んでも、下には吸血鬼ともゾンビとも知れぬ存在どもに――今にも足を取られそうなくらいに低空飛行をしている自分の姿に驚く。
テレビをつけっぱなしにして眠ると、番組の音声が頭に忍び込んで、突飛な経済的発想をすることも珍しくない。例えば、今、色々なペイントをしている自分に気付いて目が覚めたら、テレビ東京で『カンブリア宮殿』が放送されていたといった具合である。
自由な発想を得たいのであれば、夢を見るのもいいかもしれない。それも番組を狙い撃ちにして自然に任せれば、実に奇抜な夢を見られること請負である。フロイトは夢を分析する。私は、夢を自ら作り出す。これも時代の変化によるものかもしれない。